フィクションのような、『ノンフィクション』

高校三年間いじめに遭った自分の記憶の記録。※本ブログでは記事中に広告情報を含みます

友達…面倒くさい人ばかりだった…。

友達…面倒くさい人ばかりだった…。

これは、高校生の頃の話。

中学生までは、面倒くさい友達などいなかったから、余計に面倒くさい人ばかりだったと思ってしまうのかもしれない。


実際、その人に振り回されて自分が不利な立場になってしまったこと。
その人は、自分がいじめられるようになってしまった要因でもあるから仕方がない。
結局は、その人を許せないのかもしれない。


その人1人目は、フレネミーなAさん。

フレネミーって言う通り、仲いいふりして実際、自分が話したことやメールの内容をスピーカーのようにいろんな人に流していたようだ。

自分が話した内容が休み明けにクラス中に広まっていて、自分はクラス中の人から嫌なことを言われるようになってしまった。

フレネミーなAさんと関わると、みんな不幸になっている。
そんなフレネミーなAさんは、噂を流していることばかりしているからか、浮気ばかりされている。
因果応報だと信じたい。


その人2人目は、人の気持ちを考えないで発言するKさん。

このKさんに出会わなければ、自分はいじめられなかったかもしれないって思ってしまうほど、Kさんの発言に苛立ち振り回された日々でした。
この事は、後々お話し致します。


その人3人目は、いつも否定的な話し方をし、『でも』、『だって』ばかり言うTさん。
自分の好きな物、好きな芸能人、何でも、否定をする人だった。
『ありがとう』とお礼も『ごめんなさい』と謝ることもしない人だった。
自分が『ありがとう』とTさんに言ったとき、『でも』、『だって~』って返事が返って来たときには、どうしようもない人だと思った。

同じグループだったから、少し距離を置いても、気づいていないのかつい来るような人だった。

Tさんは、何かとライバル視してきた。
勝手にライバル視されても困りますよ。
自分は貴方のことなんて何も思っていないのに。

自分が結構人気なブログを持っていて、ランキングも一二を争うくらいだった。
そんな様子を見てか、Tさんは『私は、ランキングなんて気にしないから。』とわざわざブログに書いていた。

一番気にしているのは、Tさんではないかと思った。けれど、何も言わなかった。

Tさんは、自分が一番ではないと気が済まない人だったらしい。
資格取得の試験にTさんも受けてきた。
けれど、合格したのは、学年で自分だけだった。
Tさんは、悔しかったのか、自分に『おめでとう』って言わなかった。

Tさんに嫌なことをされた時、本当に嫌だったから、『やめて』『本当、イヤだ』って言ったら、Tさんに逆ギレされた。

その日のうちに、SNSで自分の事を書いているのを見てしまった。
見ない方が絶対いいのに、怖い物見たさで見てしまったんだ。
Tさん、最悪な人だ。


Tさんは、リストカットの常習犯だった。
わざと、半袖を着て、包帯を見せつけていたけれど、誰も声をかける人などいなかった。

自分に嫌なことをしてきたからTさんとは距離を置いていたのに、グループに入って来て意味不明な人だった。

場をかき乱す人なのに、堂々とグループに入って来てリーダーシップを取っていた。

どうして、リーダーシップ取れないのに、リーダーシップ取りたがるのでしょう。

Tさんは、自分の友達をいじめていた。
Tさんをスルーして友達の所に自分は行った。
その友達の方がTさんより大切だから。

酷いことをする常識のないTさんを許さない。


その人4人目は、高校1年の頃、周りに流されて自分をハブいたNさん。

高校1年生の頃から嫌なことを言われ、ほとんどの人が自分をハブいた。

その中に、Nさんもいる。
隣のクラスだったNさんは、自分がクラスからハブかれているのを周りの人から聞いたのだろう。

挨拶するくらいの仲だったNさんが、無視をし始め嫌なことをコソコソ言うのだった。

そんなNさん、高校2年生の頃のクラス替えで一緒のクラスになってしまった。
ハブいて、コソコソ嫌なことを言う人なのに、クラス替え当日、コロッと態度を変えて接してきた。

余り物同士のグループが出来た。

コロコロと態度を変える人は嫌いだ。


その時には、自分は本当の友達を作ることも本音を言う事もせず、ただ、挨拶だけして返事をするだけで高校生活を終わりにしようと決めていた。

何の目標も希望も全て捨てた。
只々、上辺だけの薄っぺらい友達?関係を続けていた。


今となってはそれが正解だったのかは分からない。

ただ、自分を最低限守れるのは、上辺だけの薄っぺらい友達関係を続けて高校生活を終えるためだと決めて我慢してた。

それが正解だと信じて。


今は、学生時代とは関係なく、本当に自分が心から許せて、心から好きな人を選べる。
無理に合わせることもしなくていい。

そう思えてからは、ヒリヒリした心が少しだけ軽くなったような気がする。


これから出会える友達に祝杯をあげよう!


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ただ、今の気持ちはどう?

ただ、今の気持ちはどう?
また、ここ最近、少し嫌なことを思い出してしまった。
嫌なこととは、高校時代のこと。
会社のことではない。

大人になった方が随分と生きやすいと本当に心から思う。
一人で行動し、好きな時間に好きな人とご飯を食べる。
自分が一番でいいのだと感じる。


けれども、そういう訳にはいかない時もあるんだ。
学生っていうのは、何故同調しないといけないんだろうか…。
グループ作って一緒に行動して、無理をしてた。
きっと心から安心し合える人達ではなかったんだ。
そのグループ内でもトラブルがあったりして、それに振り回されるのが自分であって…。


本当に心から好きな人なら、何でも許してしまうのだけれど、今でも嫌な出来事と記憶してしまうのは、好きではなかったから…なんだよね。


物凄く辛かったんだ。
あの空気感。
教室の閉鎖的な空気感。
田舎の学校だったから、田舎特有の閉鎖的な感じがどうしても無理だった。

けれど、学校を辞めることも出来ず、ただ卒業までと指折り数えてその日を我慢して過ごしていた。


誰にも、嫌な事があった。と話すことは出来ず。
というか、話さなかった。
また、言い触らされるのが嫌だったから。
高校で感情を捨てた。
何も感じず、表情も変えなければ、何を思っているのか悟られずに済むと思ったからだ。

自分で本当の自分を守った。

そうすれば、本当の自分が傷つかずに済むから。


けれど、本当にそれでよかったのかと今になって思う。

本当に嫌ならばはっきりと言えばよかったと。
きっと、今でもモヤモヤとして消化出来てないキモチは、あの時、高校生の頃、自分の気持ちに蓋をしてしまったからなのではと思う。


今になって思ってしまってからでは遅いんだよな。
誰にもボロクソに暴言を吐いてやる相手が目の前には居ないのだから。
高校生の頃、暴言を吐けばよかったと思ってしまうんだ。
同じ年齢なんだから、対等に話していいんだよって、自分の気持ちに蓋をしていた15歳の自分に言いたい。


暴言を吐けば、親に迷惑がかかると思ってしまったこと。
歯止めが効かずに、きっと怪我をさせて、慰謝料だとか後々面倒くさい事になると思ったから。

だから、スルーすることをあの時決めた。


でも、あの時判断したことは間違いだったのかもしれない。


こんなに今でも嫌な出来事に振り回されてモヤモヤして、喉が詰まる感覚になるなんて思いもしなかったから。


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春は嫌いだ

春は嫌いだ…。
きっと好きな人もいるだろう。分かってる。 

寒い季節からだんだん暖かい日が増えてきて、心地よい日差しになってきて活動的になりたくなる気持ちになる。

気分が上がる、まさにルンルン気分だ。
何でも出来るような無敵状態。

分かってる。自分も高校に入学するまでは、春という季節はそこまで嫌いではなかったから。


自分は花粉症持ちだ。
もう中学1年生の頃からだから長い付き合いになる。
なんとか花粉症の症状を薬で抑えてきたつもりだったが、高校に入学したその年の春は、一番花粉症の症状が酷く出た。

今のように花粉症を緩和する薬などその当時は多くはなくて、気休め程度にしかならなかった。


鼻水が止まらず、喉も渇いて、頭はガンガンして、音が大きく聞こえて、薬の影響でぼーっとするし、座っているだけでもかなり辛かった。


見た目では花粉症って分からないからか、自分がただ不機嫌な人だと思われてしまったようだ。


隣の席のOさんがいつも自分側に向いて恋人?と大きい声で話をしていて、その声が耳に入ると頭ガンガンするのだ。
自分はその時、うんざりした顔をしていたと思う。


それを見ていたのか知らないけれど、ある時Oさんに放課後呼び出しを食らったことを思い出した。


今思えば、はっきりとアンタうざいのよ。そう言えばよかったと思った。
言い返してもいいんだよ。って15歳だったあの頃の自分に言ってあげたい。



不機嫌な奴だと言いふらされ、自分はクラスの人達に目を付けられてしまった。
まだ、高校に入学して一週間の出来事だ。



きっと、春は素敵な季節と思う人もいるだろう。
そう思うのも良いことだと分かっている。
実際、桜は綺麗だし、別れと出会いの季節でもある。
素敵な季節だと分かっている。


けれども、自分には、花粉症で苦しむ時期に高校で出会ってしまった人達の忌まわし出来事がぎっしりと詰まった季節であることには間違いない。

きっとこれからも好きになることはないだろう。

春に近づいてくると毎年、この高校生になったばかりの出来事を思い出してしまうから。


そして、自分の苦手な季節がもうすぐやって来る。
今年もやっぱり春は嫌いだ。


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フィクションのような、『ノンフィクション』

今日、2025年2月25日、フィクションのような、『ノンフィクション』をタイトルに決めた。


今、自分は編み物をしながらこの記録を読んでいる。


ずいぶん前から書こうと思っていた。
けれど、書いては消して書いては消してを繰り返して結局書けないまま日々は過ぎて行った。


その内容は、いじめに遭った出来事を全て書くこと。

書いて何になる。そう思うかもしれない。

書いてあの当時の出来事が全て消えるわけでも無い。
書いてあの当時の出来事がいい話になるわけでも無い。

けれど、書かないままでは自分が苦しいから。
自分が辛いから。


書くことで自分の気持ちに気づくことが出来る。
書くことは治療にもなるらしい。


もしも、同じようにいじめに遭っていて辛い思いをしている人がいたら心強い。

自分より酷いことをされてるじゃん。とか思ってくれてもいい。
それで前を向いて生きてほしい。


だから、これから書くよ。
自分の過去を。

それまでよろしく自分。


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[AppliedNutrition]アサイーベリークレンズ